ロボコップ ~ぎこちないのがいいのさ!~

キャー!ロボコップサーン!

どうもです。
今回は「ロボコップ」について話していきましょう。
この映画はポール・バーホーベン監督の1987年の作品だ。
まあこのアイコン見れば分かると思うが筆者の大好きな作品だぜ。
年の初めは好きな作品でも観ようじゃないかということで観たようだ。
ちょうど年末セールでワゴンに叩きこまれてたロボコップトリロジーBOXを救出したばっかりでしたしね。
ワゴンから寂しそうに見つめるロボコップにコロリといってしまったようです(笑)
表紙もカッチョよかったですし。

どうする?アイフル!?

ワゴンにあったということはあんまり売れてなかったのかしら・・・好きな作品だけにお得感と同時に一抹の寂しさも感じてしまったぜ(笑)
ではそろそろ内容の話に移ろうか。
ストーリーはこんなカンジ。


近未来。世界は混乱の極みに達し、叛乱鎮圧のため核爆弾が使われる時代だった。デトロイトでは旧市街が犯罪の巣窟と化し、警察経営を民間企業のOCPが請け負っていた。保安担当のジョーンズは巨大な警察ロボットEDー209を披露するが失敗に終わった。モートンは、サイボーグ警官ロボコップのアイディアを売り込み社長の承認を得た。南署へ、マーフィが配属され、美人刑事ルイスとコンビを組むことになった。強盗一味を追跡して廃工場ヘ二人は潜入した。だが逆に一味にマーフィはなぶり殺しにされてしまう。モートンはマーフィの身体を土台にロボコップを作りあげ、南署に配属した。ピストルをくるくるまわす仕草に、ロボコップがマーフィと気付くルイス。しかし、彼に過去の記憶はなかった…。
goo映画より引用


悪党どもに蜂の巣にされた警官マーフィーがサイボーグ警官ロボコップとして蘇り悪党どもと再び対峙する!的な話です。
ストーリーだけ読むと割と普通にありそうな話にも見えるんですが監督がまあ何と言っても大変態変わりもののバーホーベンですからね、普通には全くいきません。

大変態変わりものっぷりがシーンの端々から一々感じられるのがスゴイよな(笑)
「スターシップ・トゥルーパーズ」なんかでもあったが、テレビ番組とコマーシャルとかの趣味の悪さとか拍手ものだわ。

変態は変態でもここまで極まった変態だとすごい才能になるんだな~と感心してしまいますよね(笑)
グロくてシニカルなシーンがホント多いですがそれぞれのネタがしっかり笑いに昇華されていてあまり不快なカンジにはなりません。
いや、筆者がそうでなかっただけで不快になる人もそれなりにいるかもしれません(笑)

不快にならないでちょんまげ!

次にロボコップについてだけどあの重厚感と動きがぎこちないのがたまらなくいいよな!
なんかいかにもロボですよーっていうカンジで。

Wikiとかによると実際ホントにロボコップ装備が重くて上手く動けなかったらしいので動きのぎこちなさに関しては怪我の功名みたいなところもあるかもしれませんね(笑)
あとは銃撃など敵の攻撃をあまり避けないところとかも無敵なカンジがしていいですよね。

避けたのは車を化学物質に突っ込ませたときとED-209のミサイル避けたときぐらいかな?
俊敏な動きで敵を翻弄するのもいいとは思うんだけどやっぱり重厚なヒーローにしかできない敵の攻撃に動じないマッチョな戦い方って憧れるよな。

ヒーローは堂々としているものなのだ!

あと、敵のマシンとして出てきたED-209は敵ながらキュートですよね。
ストップモーションでロボコップと同じくこちらも少しぎこちない動きなんですけど何とも言えない愛くるしさがあります。
ちょっとドジっ子特性もありますしね(笑)

階段でこけるのはカワイイので許せるが、銃乱射のところはドジっ子で済ませていいレベルの話ではないけどな・・・。
作品初っ端であのグロシーンは初めて観たときビビったわ、「エッ!?これ子供も観られるヒーローものじゃないの!?」って(笑)

てへぺろ☆(・ω<)

あとこの作品は音楽がいいですよね~。
壮大で勇ましいカンジの音楽がロボコップの活躍と合わさる所なんかはもう最高です。
あと細かいですがそれにあわせてロボコップの車が駐車場から出るときバンパーが擦れて火花をあげるところも最高ですね。

この音楽を作曲したベイジル・ポールドゥリスって「スターシップ・トゥルーパーズ」の音楽も手掛けてる人だよな。
他の作品もなんか勇ましそうな作品が多いしそういう系の音楽はお手の物の人なんだろうな。

あぁ勇ましき哉、ロボコップ!

そろそろまとめに入りますが、
バーホーベン先生のド変態具合と鈍重マッチョ系ヒーローロボコップの活躍を楽しめて一度で二度おいしい作品ですね。

バーホーベン先生のド変態具合が大丈夫な方でまだ観たことないという方は是非観て欲しい作品だぜ。
何というかもう色々最高だから!
では今回はこのくらいかな、じゃあの。

車が駐車場から出るとき火花をあげるのにも注目ですよ!
ではまた~。

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