エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS ~菅野・クレイジー・美穂~

チオビタは飲めるがまだ角ハイボールは飲めない頃の菅野美穂

どうもです。
今回は「エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS」について話していきましょう。

この映画は佐藤嗣麻子監督の1995年の作品だ。
古賀新一のホラー漫画が原作の作品みたいだな。

筆者は今までこの作品は知らなかったのですが、菅野美穂好きな知り合いに彼女が出演しているオススメ作品は何かと聞いたところ「お前はゲテモノが好きみたいだからエコエコアザラクとかいいと思うよ」と勧められたので観てみたようです。

積極的に表明してないのにゲテモノ好きというレッテルを貼られている筆者・・・オーラか何かが漏れているというのだろうか・・・。
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。


猟奇的な殺人事件が続発する中、聖華学園に一人の少女・黒井ミサが転校してくる。やがてミサの周囲に何者かの想念が渦巻きはじめる。それは彼女の存在を疎ましく思う、もう一人の魔女の仕業であった。
Yahoo!映画より引用


黒魔術によって学校に閉じ込められてしまった13人の生徒が一人また一人と殺されていく!黒幕は一体誰なのか?怪しげな転校生黒井ミサと関係があるのか?学校の付近で起きた5件の殺人と関係が!?といった話です。
ゲテモノ好きというレッテルには遺憾の意を表明したい筆者でしたが、作品に関してはなかなか楽しめたようです。

ストーリーは漫画の1エピソードを切り出してところどろこ端折ったってカンジで正直そこまで凝ってるってワケではなかったけどテンポよく話が進んでたし、エロとかグロとかゲテモノ好きが喜ぶ要素も結構あったからな。
筆者は遺憾の意を表明してるけど知り合いのオススメはなかなか正しかった気がする(笑)

知り合いに勧めてもらったらコレである。

ゲテモノ好きな要素についてですがエロもグロもそれなりにちゃんとしているのがいいですね。
エロに関してはとりあえずすっぽんぽんはあります!
“菅野美穂の”ではないですけどね!(笑)

グロに関しては初っ端から鉄骨が頭潰してたり、中盤には首チョンパがあったりと思ったよりも充実してたな(笑)
予算とか技術の関係か潰れたりチョンパの瞬間は直接的には映してないけどそのあとの惨状はしっかりと映してたし。

あとグロに関係してですが生徒の死に方でマヌケなのがいくつかあったのが面白かったですね。
黒魔術で靴ひもが勝手に絡んで階段から転げ落ちて死ぬとか!
いかにも黒魔術的なダイナミックな死に方もいいんですがこういうセコいアナログな死に方嫌いじゃないです(笑)

初っ端からコレである。

次に知り合いオススメの菅野美穂についてだがまずこの作品、菅野美穂主演じゃないのな(笑)
てっきり主演かと思ってたぜ・・・。
でも出演者の中では特に良くてオススメする気持ちも分かった気がする。

ドラマあまり観ないので正直今まで「チオ・ビタ(はぁと」「うちのハイボールは角だから」ぐらいしか知らなかったのですが、この作品ではパワフルな演技をしていてビックリしましたねー。
見せ場がカワイイところじゃないっていうのがなんかスゴイです(笑)

恐怖におののく悲鳴とかならまだしも狂気の高笑いは当時まだアイドルだったと思うんだけどアイドルらしからぬ迫力があったからな(笑)
最後の方は正直主役を食ってた気がする。

菅野美穂までコレである。

菅野美穂以外の登場人物についてもキャラが立ってる人が何人かいて良かったですね。さすがに13人もいると名前覚える前に死ぬ人も多かったことは多かったですが(笑)
中でも黒魔術好きの不良というよく分からない要素の組み合わせのキャラの水野君は面白かったです(笑)

行動する度に死亡フラグを立ててるようなキャラだったな(笑)
ホントは主人公の黒井ミサを最後まで信用しないで和を乱すヤなやつなんだけど途中からなんか好きになってきたもん(笑)

名前覚える前にコレである。

そろそろまとめに入りますが、
ストーリーはそこまででもないですがテンポよく展開してダレませんし、ほどよいエログロ、狂気の菅野美穂など見所もあってサクッと楽しめる作品ですね。

サクッと観られてほどよくグロイ邦画はないかしらという方、若かりし菅野美穂を見たいという方は観てみてはいかがだろうか。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。

サクッと観られますけどグロ注意ですよ!
・・・まあこの記事見ればわかりますね(笑)
ではまたー。

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